[1298]  仁美
09/01 20:49
こんばんは〜(*^.^*)

さて、女装体験記、昨日の続きから書きたいと思います。

夏のある日、ミニスカ女装で散歩していたら車に乗った危険なヤンキーのお兄さんに絡まれてしまいました。
私は慌てて逃げ出し、撒いたと思った時です…

No.133[新興住宅地〜ヤンキーの男に絡まれてC]

…あともう少しで墓地に身を隠せる…
その時です。
後ろの方からキキ〜ッ…
車のブレーキ音が…
そしてすぐにブォォ〜ンッ…
車が猛スピードで一本道を走ってきます!

マズイ!…
あと少しで墓地に身を隠せたのに…
もう少し早く歩けば良かった…
そんな後悔が一瞬頭をよぎりましたが、もう後の祭りです。
今さら墓地に入っても、男は必ず車を降りて私を追いかけてくるでしょう。
私は仕方なく、駆け足で墓地を横切り、コンクリート塀の曲がり角を左に…

そのコンクリート塀は小高い竹林の山を囲むように続いています。
曲がり角を左に行っても、当然一本道が続いています。
右手は段々畑状の造成中の土地が、下に広がっています。
そこに下りる階段があるものの、私の位置からはまだ距離があります。
左手はコンクリート塀…
私は走りますが、もうすぐに車に追いつかれるでしょう。

ああ、どうしよう…
私は心臓がバクバクしながら走ります。
絶対絶命のピンチ…

ほどなく、またキキ〜ッというブレーキ音が…
男の車も曲がり角を曲がり、私の走る一本道へ…
このままではいよいよ男の車に追いつかれてしまいます。
男の車が私の数メートル背後に迫った、次の瞬間です。
体が咄嗟に動いていました。
私はなんと…
左手のコンクリート塀をよじ登り、竹林の山を駆け上がり始めたのです!
コンクリート塀と言っても私の胸くらいの高さでしょうか?
簡単によじ登ることが出来ました。

キキ〜ッ!
車が止まり、男が車から降りてきました。
そして私を見上げて…
「おい… コラ…」
さすがに呆然とした表情です(笑)
マジか、コイツ…
男の声がそんな驚きに満ち溢れています。
でもその時の私は、当然ながらそんなことにお構い無し。
夢中で小高い竹林の山の斜面を駆け上がります。やがて山のてっぺんに。そこから今度は反対斜面を駆け下ります。
早く逃げなきゃ…
もう夢中でした。

陽はほとんど暮れてしまい、辺りは濃い紫色に包まれています。
足下がよく見えません。それでも私は夢中で斜面を駆け下りて、その次の瞬間です…

私は一瞬体がフワッと宙に浮いた感覚に…
そしてその次の瞬間、ドサッという音と同時に、お尻と左太ももの裏の辺りが激しい痛みに襲われて…

「…!!」
あまりの衝撃に声も出ません。
夢中で山の斜面を駆け下りたものの、足下が見えなかった為に斜面が終わったのに気づかず、結果的にコンクリート塀から下の道路にジャンプして…お尻から着地をしてしまったのです…


イイネ!(7) SHV48 pcR7bEbU
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