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麗美
11/15 18:09
第三話/01
ある日、僕は同級生の和夫君から声をかけられて、家に遊びに来ないかと誘われました。その日はますみ先生からも校長先生からもお呼ばれがなかったので、僕は何の気なしに同級生の和夫君のお家に遊びに行きました。
すると、かずお君が僕にニヤニヤしながら話をしました。
「……れみちゃん。」
「え?」
和夫くんはニコニコして僕を見つめています。
「俺、前から君のことが好きだったんだ。男同士なのに俺っておかしいのかな変なのかなってずっと悩んでいたんだけど、でもわかったんだ。他の男の子なんかには全然興味も何にも思わないけど、君にだけはなんか不思議に切ない気持ちになって、君のことを思うと俺、もう我慢できなくて、……それに、俺、みんな知ってるよ。君のこと、だから、れみちゃんって呼んでもいいよね?れみちゃんって呼ばせて欲しい。」
イイネ!(1) A103SH
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