[1883]  シンパパ
10/15 00:50
>>1882

仁美さん、ヒロシさん、皆さん
昔、同志社大学の学生が中心になって、
イエローページ(もしかしたらイエローブック)という小さな冊子が、
スナック、レストランとかに置いてありました。
それは学生が、ボランティアで、人気のお店、中にはファッションホテルまで、訪問して、感想や紹介記事を書いていました。
俺たちはその冊子を手に入れると、
給料日にそのお店へ冊子を持って行きました。
それを積み重ねると、
元町ケーキ、チーズケーキのフーケ、フロインドリーブ本店、アンリシャルパンティエ本店、ビゴの店、など素敵なお店、しかもほとんど今も続いているお店がたくさんありました。
俺たちがそんなお店を
友達の女の子たちに教えて、実際に連れていくと、
その子達の友達、知人が神戸に来ると、俺たちが仕事を休んで交代で
おすすめのお店へ連れて行きました。

この話には後日談があります。
俺はNTTが50歳定年にした時に、京都に本社のある学生マンションの会社に就職しました。
当時そこはとんでもない優秀な若い社員がたくさんおり、
特に優秀なR大を卒業して
中心的に活躍していた社員のご両親が同志社大学で、かつてのイエローページをの中心の人達でした。
そして神戸の中心が元町のコキリコというオシャレな居酒屋のしんちゃんというマスターでした。

ある年末コキリコに会社の若い彼を連れて行きました。
オーナーのしんちゃんは
普段に比べて無口でしたが、俺たちが店を出る時に、若い彼に向かって一言、「女のことで困ってら、いつでもおいで」

コキリコは地震のあと、なくなつています。
もう一度しんちゃんの焼きそばが、食べたい。

イイネ!(2) SO-41B
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