[1937]
仁美
12/06 21:25
続きです。今日はここまで…♪
No.394[大阪城公園〜 運命の人との出逢い❤️…F]
その反応に私は驚きます。
「え… ?」
「女装? ニューハーフ?」
「女装です…」
「ここはよく来るん?」
「ハイ…」
「そうか… いや、実はね… 」
私は固唾を飲んでおじ様の話を聞きます。
「ある覗きのおっさんと話してたんやけど… ここに最近よく綺麗な女装かニューハーフの娘が来てるっていう噂を聞いてね…」
…なんと?😳
「ニューハーフって…
最近テレビでもよう見たりするけど。
実は… 凄い興味あってね」
「…え? そうなんですか?」
私は驚きました。
「うん。だってさ、女の人が綺麗なんは、まあ当たり前やん? でも、男の人がまるっきり女の人みたいに見える?
それも普通に、女の人みたいに綺麗って… ホンマに凄いな〜と思うねん」
私はおじ様の話を聞いたままです。
「だからね、いつかニューハーフの人と会ってみたいな〜と思っててん。ホンマに…」
言葉を切り、私をマジマジと見つめます。
ドキドキ…
また私の胸が高鳴り出します…💓
「…で、ここにそんな娘が来てるっていうから、会ってみたいな〜と思ってね… ちょくちょく来てたんや。実は」
私はあまりの衝撃でポカンとしたままでした。
…私… 噂になっちゃってるの?
本当に?
「だからさっき君を見た時、ピンときたんやわ。あ、もしかしたら… ってね」
おじ様、照れ笑いしてます。
それからあらためて私をマジマジと見て…
「…しかし… いやぁ… 驚いた。いるんやなぁ、ホンマに…」
今度は私の全身を眺めています。
「ホンマに男? 女の人にしか見えへんやん」
「…ありがとうございます…」
私ははにかみながら、小声でお礼を言いました。
「あ、でもほら、声が… 男でしょ?」
そう言ってみました。
おじ様、マジマジ…
「…まあ確かに…
ホンマに女装かぁ… 言われんかったら全然分からへんで」
「ありがとうございます…💦」
おじ様、まだ興奮冷めやまぬ様子でした。
「ニューハーフではないの?」
「…ハイ。ニューハーフじゃなくて、女装です…」
「はぁ〜 そうかぁ… いやぁ、こんな可愛いい女装さんは初めて会ったわ…」
あまりにマジマジと見られて、恥ずかしくなってきました💦
「しかし綺麗やなぁ… 絶対女の人に見られるやろ?」
「ん〜 どうかな…💦」
「いやぁ、どっから見ても女の人やで。普通に美人さんやし、スタイルもええし… 細いなぁ。僕と大違いやで」
そう言って明るく笑います。
とっても優しげで、温かい笑顔です♪
これで私もようやくリラックスしました…😊
イイネ!(7) K pcR7bEbU
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