[1982]
あい
06/16 06:51
【 海辺の露出デート 】 (前編)
穏やかな陽が差し込む喫茶店の窓際で、
アイはアイスティーを飲みながらアキラを待っていた。
アキラとはネットで知り合って、今回で3度目のデート。
リュックを肩にかけた若い男性が、まっすぐ近づいてきた。
「ごめん、寝坊しちゃって。待った?」
「おはよう、私が約束より早く来ただけだから」
近くのウエイターにアイスコーヒーを注文して座った。
「今日のこと色々考えてたらなかなか眠れなくてね」
「私も、何着ていくかとっても悩んで遅くなったからタクシーで来ちゃった」
「今日のもセクシーでとってもいいよ、可愛いアイちゃんにぴったりだね」
「外から見えたから、すぐ気付いたよ」
「どんなアイちゃんを見せてくれるのか楽しみだね」
アキラはリュックから1眼レフのデジタルカメラを取り出すと、
そう言いながらアイを撮った。
「どこから見ても女の子だね。普通の・・・」
「いや、Hな女の子かな」
「もうっ、でもそうね」
「昼間からこんな格好してる女の子、少ないもんね」
アイの着ているピンクのカットソーは肩を大きく露出していて、
2段フレアの白いミニスカートも、かなり短くて太腿があらわになっている。
ここは海に面したところにあり、
レストランやショッピングセンター、アミューズメントなどの複合施設だ。
海側の遊歩道にはフェニックスの街路樹が続き、リゾート気分が味わえる。
週末は混雑しているが、平日の今日は人もまばらだ。
喫茶店を出た二人はショッピングセンターへと向かう。
歩くたびゆれる2段のフリルが、アイの脚線を際立たせる。
「それ、歩くだけで露出ぽいね。アイちゃんミニが好きだね。」
「うん、大好き」
「でも、せっかくだからもっと引き上げようか」
「えぇ、ここで」
「そうだよ。それくらいじゃ物足りないかもだけど」
「そんなことないよ〜」
もともとかなり短かったミニスカートを更に引き上げると、
股下数センチの長さになり、少し屈んだだけでショーツが見えそうだ。
「アイちゃんエロいよ〜、そのまま先を歩いて」
カシュッ、カシュッ、カシュッ。
アキラは背後から、アイの歩くところを何枚も撮った。
「ストップ。そこで止まって、前屈みになってポーズして」
(こんなとこでかがんだら、お尻が丸見えになっちゃう)
そう考えながらも、恥ずかしがりながら前屈みになる。
「Tバックだったんだ。お尻丸見えだよ」
「顔が見えないよ。そのままこっちを向いて」
カシュッ、カシュッ。
「うん可愛いよ! 右手でお尻を撫でて」
カシュッ、カシュッ。
「お尻をもっと突き出してごらん。」
(シャッターの音に感じちゃう)
アキラは近づきながら、更にシャッターを切った。
ショッピングセンターに入りエスカレーターで上階にむかう。
そこでもアイが先に上がって、アキラは下から写真をとる。
高揚してきたアイは、上がる途中でスカートをめくってアキラを挑発する。
(アキラさん、もっと撮って)
写真を撮ってアキラはエスカレーターを駆け上がる。
「ほらほら、のってきたね」と言ってキスをした。
「少し人がいるとこのほうがいいね。そこの書店にいこう」
その書店にもほとんどお客はいなかったが、老人が立ち読みをしている。
「アイちゃん、あのお爺さんの後ろでスカートをめくってきてごらん」
「ここから、それを撮ってあげるから」
「一緒じゃないの〜。チョット不安」
「大丈夫だよ、お爺ちゃんだから気付かないだろうし、ここから見てるから」
「うん・・・」
アイは書店に入っていく。
老人の側に来たが、側に来たのも気付かないようだ。
アキラの方を見ると、手をふってくれた。
ドキドキしながら老人のうしろで、そっとスカートを持ち上げる。
(大丈夫みたい)
お尻を突き出してHなポーズをする。
老人は黙々と本を読んでいた。
(全然気付かないのも、物足りないかも)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
アキラのところに戻ると、
「大胆だね〜。あんなポーズまでしちゃってさ」
「うん、でもドキドキだったよ〜」
「ははっ。うそ、うそ。分かるよ」
アキラはリュックの中から、リップ位の大きさのものを取り出した。
「もう、これが必要だね」
「もしかして・・・」
「そう、すっごくコンパクトでしょ。でも高性能なんだよ。」
「トイレで入れてきてごらん、はい後これね」
リモコンバイブと紙袋を渡されて、トイレに向かった。
個室の中に入り紙袋を開けると、ゴムとローションが入っていた。
(あ〜ん、挿れる前から感じてきちゃう)
バイブにゴムを被せローションを塗ってアナルに押し当てると、
ゆっくりと沈めていく。
(うぅ・・・、このままデートするなんて)
トイレを出たところでアキラは待っていた。
「ちゃんと入れてきた?」
「う・・・ん」
「確認してあげるから、壁に手をついてお尻を突き出してごらん」
トイレにも人はいなかったし、奥まった場所だから一応隠れた感じにはなっている。
人の気配を確認して、おずおずと壁に手をついてアキラの方にお尻を突き出す。
Tバックが喰い込んでくる。
(あんっ、)
アキラはしゃがむと、お尻に顔を近づける。
「アキラさん恥ずかしい」
「白くてとっても綺麗なお尻だよ。食い込んでる赤のTバックがとっても厭らしいね!」
そういいながら優しく撫で始めた。
「スベスベだし、もちもちしてるし、とっても触り心地いいよ」
「私も気持ち良くなってくるぅ」
「でもこれだと、バイブ落ちそうだよ。もっと奥まで入れないと」
そういうと、ぐっとバイブを押し入れる。
(あぁん、はぁぁ)
さっきはバイブの黒い円筒が少し見えていたが、
今はアンテナだけが、はみ出ているだけだ。
Tバックでアンテナを隠すと何も見えなくなった。
「さあ、いいよ。さっきの本屋に戻ろうか」
書店の前にもどると、先程の老人がまだ本を見ていた。
「今度は一緒に入ろうか」
「途中で命令するけど、ちゃんとするんだよ」
「約束できるね」
「う...ん」
(どんなことさせられるのかな・・・、不安だなぁ)
二人は老人から少し離れたところに立った。
アキラはテーブルに積んである文庫本の山を崩して床に落とした。
バタバタ、軽い音をたてて床に本が散らばる。
「アイどんくさいな、何やってんだ! 早く拾えよ!」
本が落ちた音とアキラの声に老人は気付いて振り向いた。
アイはお尻を老人に向け拾いだした。
むき出しになっているお尻を見て、老人は唖然としている。
(あぁ見られてる・・・)
「ほらっ、あっちにも落ちてるぞ」
アキラは少し離れた何も無い床を指差した。
「這って拾いに行けよ」
アイは顔が赤くなってくるのを感じながら、四つん這いで進みはじめる。
突然、下腹部で振動が始まった。
ウィーン。
へたり込みそうになるのを我慢しながら這う姿は、さらに卑猥だ。
(あぁっ見られてる、もっと見て)
アイは、お尻を揺らしながらそのまま少し進む。
バイブの振動が激しくなった。
ヴィーン、ヴィーン。
アイが強烈な刺激で顔を伏せると、お尻を突き出す格好になった。
(あぁ・・ダメ、感じちゃう)
(お爺さん見えるぅ、よく見てぇ)
アキラに腕をつかまれて立ち上がり、立ちすくむ老人を残し書店を出た。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「いい気分になってきたみたいだね」
「あ、うっ、うん」
「アキラさんバイブを止めて・・・」
「ごめんごめん忘れてた。けど、このままで歩こう!」
(そんなぁ、うぅ)
アイはアキラの腕をつかんで、ふらつく足取りで歩き出した。
「これスゴイだろ。こんなにリモコン小さいし、リズムも色々変えられるんだ」
「操作してる人に、どんなリズムになってるか分からないのが欠点だけど」
「はぁはぁ、今、きっと"強"だと思うの。スゴク激しい」
「分かったよ。こんなんでいいかな」
アキラが操作すると少し振動が穏やかになった。
しかし先ほどのような単一な振動でなく、ゆるい振動がしばらく続いた後に、
強い刺激が何拍かくるリズムで、リズムを刻む刺激がアイをさらに高揚させる。
アキラは腰に手を回し、歩きながらお尻をさわったり掴んだりして、
アイのムチムチ、スベスベなお尻の感触を楽しむ。
(あん、気持ちいい)
お昼が近くなって人とすれ違うのが多くなり、
すれ違う瞬間は、お尻にのびた手を腰に回していたが、
下着がほとんど見えそうなミニをはいた女の子が、
おぼつかない足取りで歩いているのはあまりに不自然で、
すれ違う人はチラチラと見たり無視したりしていた。
イタリアンレストランに着くと、
海沿いの通りに面したテラス席に並んで座った。
前を通り過ぎるのは、女性や老人がほとんどでスーツ姿の男性はわずか。
中の席には数組が席についていたが、テラス席はアイ達だけだった。
席に着いて注文をするとアキラはアイの太腿を触り始めた。
椅子を寄せているので、膝から腿の付け根まで手が届く。
右手の指先を触れるかふれないかで、そっと撫でる。
腿の内側に優しく手を差し入れていくと、
アイは、ほんの少し足を開いていく。
「熱くなってきてるよ」
「だって・・・、気持ちいいんだもん。うぅぅん」
足が開いて行くごとに、Tバックショーツが見えてくる。
ショーツの膨らみに手をあてながら、アキラが言った。
「そうかぁ〜。そうしたら、いいと言うまで閉じちゃだめだよ」
「ぅ、うん、ぁぁ」
「ここ湿ってきてるね」
「いやぁん、恥ずかしい」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ウエイターが料理を持って近づいてきた
「アイちゃん、このままだよ」
「・・・うん」
アイは背後に近づく足音に足を震わせる。
(近づいてくる、近くで見られちゃうんだ あぁ)
ウエイターはアキラの横に立ち「お待たせしました」と言うと、
アイのショーツがあらわになっていて、アキラに触られているのに気付いた。
ウエイターはニヤニヤした目でアイを見ながら、
「ゴルゴンゾーラソースのペンネと、ピザ・マルゲリータです」
と言ってテーブルにゆっくり並べはじめた。
(はぁぁ、見られてる。)
アキラはアイの足をもっと広げさせると、
スカートを捲ってショーツをさらけ出す。
「ありがとう。この子、露出癖があるから良かった見てってよ」
「すみません、今注文がはいってるんで」
ウエイターはそう言って慌てて戻っていった。
「アイちゃん、おしかったね。もっと見てもらえたら良かったのにね」
「ううん・・・」
「ダメだよウソ言っちゃ、さっきより硬くなって濡れてきてるよ」
「だってぇ」
「ははっ、じゃぁ、食べようか」
アキラは左手でフォークを使ってパスタ食べ、そうしながらアイの太腿や、
硬く大きくなったクリペニを触っている。
アイは足を閉じさせてもらえず、バイブの刺激やアキラのタッチで、
食事どころでなく、声をあげないようにするのがやっとだった。
アキラがピザを食べ始めると、やっとアイも刺激から開放され口に運べるようになった。
時折、通行人が前を通りアイのはしたない姿を見つけると、
無視して違うほうを見たり、2度見しながら通り過ぎていった。
「ほら、アイちゃん見られてるよ」
「どんなこと思われてるんだろうね」
「うう・・、もう閉じさせて下さい」
「あっ、またおばさんが近づいてくるよ、見せつけちゃおう」
アキラはそう言うと、アイの肩を抱いてキスをしてきた。
口の中を舐めまわすような激しいキス。
大きく開いた脇から手を差し込み、胸のほのかなふくらみの感触を味わう。
もう一方の手はショーツの硬いふくらみを弄ってくる。
アイはもうまわりを忘れ、アキラの唇でふさがれながら嗚咽を漏らす。
「はぁぁ〜あぁっ、あっ・・・」
「あぁん、ぁぁいぃぃ」
ふっと、唇がはなれる。
アキラは身を起こすと、何か言いたげなアイの口にそっと手をあて、
「おばさん、もう行っちゃったよ。続きは後でね」と言ってレジに向かった。
《 続く 》
イイネ!(1) PC 8A8Np6di
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