[2040]
あい
06/18 07:47
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碧いばら
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−2話−
数日後、家に戻ると私宛の封筒が届いていた。
封筒には私の名前が書いてあるだけで、
切手や差出人の名前もなく、
ポストに直接入れたようだった。
封筒を開けると、写真と手紙が。
写真をみると愕然とした。
女装でオナニーしている姿が写る写真が2枚と、
同じ構図で男の姿での私が一枚だった。
向かいのマンションの何処からか、盗撮されたものらしい。
初夏で窓を開けていたので部屋の中までしっかり写っている。
手紙は1行だけで、
『この写真を近所にばら撒かれたくなかったら俺の女になれ』
どうやら脅迫文のようだ。
《プルル、プルル》
非通知でかかってきた電話をとると、
「見たか」
「えっ、誰ですか」
「写真をプレゼントした俺だよ」
「な、何で...」
「どうして、電話番号が分かったかって聞きたそうだな」
「そんなのは、いろんな方法があんだよ」
「どうしろって言うんですか」
「あんたのファン、」
「いや、女装してるあんたのファンが会いたいってよ」
笑い声を残して電話が切れた。
どうしたらいいかと考えていると、
玄関のチャイムが鳴った。
スコープを覗くと、
ダンボール箱を持った作業服の男が立っていて、
宅配業者と思ってドアを開けた。
「無用心だね〜」と、男はドアを掴んで言う。
(しまった!、こいつだ)
男は、ぼさぼさの髪で眼鏡をかけ、
小太りの体型でオタクっぽい風貌だったが、
眼鏡の奥に危険な感じがあった。
「それじゃあ、あがらせて貰うかな」
「やめろ、入るな!」
「いいのか、叫ぶぞ。女装の変態オカマがいるって」
男は、その言葉に硬直した私を押しのけて入ってきた。
「仕事も無いのにいいとこ住んでんだな、おい!」
「待っててやるから、早く化粧しろ!」
「分かってんだろうな」
「はい」
渋々と化粧を始めると、
男は冷蔵庫を漁って缶ビールを勝手に飲み始めた。
ウィッグを被ると、男は後ろに立っていた。
「上手く化けるもんだな、綺麗だぞ」
普段と違いボロボロのメイクの私にそう言った。
「下着は! 女もんの下着を着けろ」
黒のブラ・ショーツのセットを身につけた。
「ほう、今日は黒いのだな」
「そこにしゃがめ」男はそういうと、
私の前に立ってズボンとトランクスを脱いだ。
浅黒くだらりとしたペニスを目の前にゆらす。
「こんなのが欲しいんだろう」
「ほらほら」
揺らしながら近づけ、顔に擦りつけられた。
すえた臭い匂いがする。
「咥えろ」
「・・・」
「叫ばれたくなかったら咥えろ」
初めてペニスを口に含むと、
匂いと生暖かさが気持ち悪い。
「舌を使え」
「歯を当てるなよ」
亀頭を舐めまわしていると、
次第にペニスが大きくなってくる。
「奥まで咥えろ」頭を掴んで、無理やり押し入れる。
「うぇ、うぅ」
餌付いて、口の周りから涎がこぼれ出すが、
男は掴んだ頭を前後に振って注挿を続ける。
怒りと悔しさ以外に別のものを感じ始めてきた。
「おぃ!」口からペニスを引き出しそう叫ぶと、
私の股間を見ながら続けた。
「お前のちんこ、大きくなってきてんじゃねぇか」
そう言って爪先で確かめる。
「やっぱり、変態オカマなんだな ヘヘヘ」
こんな状況にも関わらず大きくなっていた。
「向こうむいて、四つん這いになりな」
「ケツに欲しいんだろ
「ほらほら、もっと高く上げろ」
男は亀頭をアナルにあて、ゆっくりと押し込んでいく。
日頃のオナニーと、私の涎のせいで、
ぐっと押し広げらる感じはあるが強い痛みは少ない。
「ゆるゆるだな。遊び過ぎだろ。」
男はそう、からかいながらも、
さっきのイマラチオと違いゆっくりと出し入れをする。
「あ、ぁ」声が漏れ出してくる。”アイ”の声で。
「女っぽい声が、でてきたな」
「ほらっ、もっとよがりな。この変態が!」
「あん、あっ、あぁ」
「おもちゃと、違って本物はいいんだろ!」
「あぁぁ」
腰をゆっくり使いながら手を前に伸ばして、
私のペニスを弄ってくる。
「ふふふ、でっかくなってるじゃないか」
「きゃぁ〜! だめっ!」
アナルとペニスの同時責めに反応しすぎて、
大きな声が出てしまった。
「そんな大声だしたら聞こえんぞ、ご近所様にな」
そう言いながらさらに、激しくペニスをしごいてくる。
「あん、あっ、あ」
「イクっ、イっちゃう〜」
「ほらいけっ!」
「あ〜ん、ぅうう」
私は後ろを貫かれたまま、
床に精液を撒き散らしてしまった。
男は手に付いたもの、私の背で拭くと、
腰の動きを早くしてくる。
「おぅ、俺もいかせてもらうぞ」
射精した後の敏感さで、アナルの性感が高まって、
ますます昂ぶって喘ぎがもれる。
「あぁ、ぁぁ」
「だめ。おかしくなるぅ〜」
更に激しく腰が振られた後、
男の呻きとともに、
直腸の奥に熱いものが広がってくるのを感じた。
蹂躙されてぐったりと床に横たわっていると、
開いたアナルから男の精液が流れ出てきます。
《カシュッ、カシュッ》
電子的なシャッター音が聞こえる。
「これも写真に撮っとくからな。 へへへ」
「今日のところは帰るけど、また来るからな」
男は出て行った。
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1話はコチラ https://11210.peta2.jp/comment.php?t=1851358&cid=2029
イイネ!(11) PC 8A8Np6di
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