11/10 20:49 ラストです(^^)
No.178[大阪城公園～番外編「もったいないなぁ…」②]
…オジさんは短髪の、まあ割りと普通の人でした。年齢は50～60代くらいだったかな？
危険な感じはしません。
いよいよ間近に…
ドキドキ…💗
私はオジさんの方を向いて、小さく微笑みかけました。
「お姉ちゃん、さっきから見てたけど、ここで何してんの？」
オジさん、ニヤニヤしながら話しかけてきました。
「え… いえ、…別に…」
普段この状況で話しかけられても、私は絶対しゃべりません。
しゃべると男ってバレるから(*≧∀≦)
ただこの時は、なんかあまりにも普通に話しかけられて…
私自身その時は多分、あんまりエロモードでも無かったのでしょう。
警戒心が低くくてついしゃべってしまいました(笑)😆
あ、しゃべっちゃた…
私は気づいたものの後の祭りです。
どうせバレるだろうと思い、
「私、男ですよ」
ニッコリ笑いながら答えます。
オジさん、一瞬キョトンとした表情…
でもまたニヤニヤしながら、
「ウソぉ… 女やろ？」
だって💙
「いえ、ホントですよ。だってほら、声が男でしょ？」
オジさんの顔からニヤニヤした笑いが無くなり… 呆然とした表情に。
「え… マジで？ ホンマに男なん？」
「ハイ… 本当に男です」
オジさん、しばし茫然…
「マジか… 信じられへん」
私はなんだか嬉しくなりました(#^.^#)♪
「ん～ そうか～… 男なんか～… 」
オジさん、残念そう…
「もったいないなぁ… 絶対女やと思ったけどなぁ…」
そう言われて私はウキウキ♬
少しはにかみながら、
「ありがとうございます…💦」
オジさん、私の顔から身体全体をしげしげと観察しています…
「ここで何してんの？ 男探してんの？」
「ハイ…」
「そうかぁ… ん～ 残念やなぁ…
もったいないなぁ…」
オジさん、やっぱり女装娘には関心なさそうです(^^;
オジさん、ため息混じりに、
「はぁ… もったいないなぁ…」
何度も「もったいない」って言ってました(笑)
「よう似合ってるわ…
じゃ、気つけてな…」
私はオジさんに会釈だけ返します。
オジさん、去り際に
「ホンマに男？」
念押ししてきました(笑)😆
私は可笑しくなってつい、少しだけ笑って
「ハイ… 男ですよ」
オジさん、
「そうかぁ… もったいないなぁ…」
最後にまた「もったいない」って言いながら去って行きました。
本当に女に間違えられたわ…💗😚
私は嬉しい気持ちいっぱいでした♪
ただ…
あのオジさん、私のことを完全に女だと思ってたから…
上手くやれば痴漢してもらえたのに💦
最後はちょっと、そんな後悔もしました(笑)😆
でもやっぱり…
完全に女に思われた喜びの方が大きくて♥️
とっても印象に残る体験でした♪
イイネ！(8) 
SHV48 
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