[2335]  シンパパ
11/22 11:40
>>2333

仁美さん、ティナさん
おはようございます(*^^*)
神戸大使のティナさん、
貴重な写真ありがとうございます(_ _)

神戸の復旧については、
多くのメディア、本で取り上げられてますが、
俺は神戸の災害復旧班にいました関係で、最も人間の欲求を解消してくれる営みの、復興を地震直後にこの目で見ましたので、少し投稿します。
地震発生後、数日してくると、災害の異常事態にも慣れてきて、基本的欲求が芽生えて来ます。
例えばお酒です。
地震から、1週間くらいたつと、神戸駅の近くで小型トラックでビールとかお酒を売る人が出てきました。当たり前ですが、避難所での配給には、アルコールは出ませんからね。
さらに数日たつと、我々の班の責任者が、俺と神戸製鋼の社員に声を掛け、本日の業務は午後5時に終了、街に現場視察に行く。
我々は責任者(神戸の企画課長)に逆らえないので、
渋々、でも内心は、地震発生以来、張り詰めていたので、少しホットして市役所を後にしました。
向かったのは、神戸駅少し西の高架下のフィリピンパプでした。
因みにここは地震の被害はなく、若いフィリピンのママが一人ぼっんと暇を持て余していました。
客は我々3人だけでした。

責任者が「視察は続けないと意味がない。」ということで、3人は1週間ほど、渋々、本心は嬉しく、フィリピンパプへ通い続けました。
2日目には我々以外に2・3人、3日目には10人近くと、どこで噂を聞きつけたのか、あっという間に、
大繁盛しました。
このことは俺の知る限り
報道はされていません。
人は大災害の中でも、逞しく、楽しいことを見つけようとしてくる。
これこそ、3年半で神戸が
復旧した原動力だったのかも知れません。
二束三文の投稿ごめんなさいm(._.)m

イイネ!(1) F-41A
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