[2653]
仁美
10/29 10:29
仁美妄想劇場、続きです…💜
…仁美達、新入女性社員は不安に駆られながらも、ロッカーの前で着替えを始めた。
袋に入っている、真新しい制服…
袋を開け、ブラウスに袖を通す。
次はスカートを…
仁美はロッカーの中を探すが…
アレ…?
スカートがない…?
「アレ…?」
ロッカーのあちらこちらでそんな声が上がり始める。
「私、スカートが無いねんけど…」
「あれ? 私も無い…」
「私も! スカート入れ忘れてるんかな?」
ざわめきが広がる更衣室…
…ん?
仁美はロッカーの中に、もうひとつの袋を見つける。
これかな…?
中を開けると…
中からはショッキングピンクの、セクシーなパンティーが。
「え? 何これ… ねえ、こんなん入ってんねんけど!」
一人が大きな声を上げ、同じようにパンティーの入った袋を掲げる。
「ホンマや! 何これ?
なんなん?」
別の女性社員も大きな声を…
「まさかこれ… このパンティーを履けってこと?」
仁美がそう言うと、一瞬シーンと静まりかえる…
「ええ!? まさか…
今、これを履くの?」
ざわつく更衣室…
「ひょっとして、これ、入社祝いのプレゼントかな?」
のんきな声をあげる女性社員もいたが、同調する者はいない…
「ちょっと言ってくる。スカートが無いって」
気の強そうな女性社員が怒りを滲ませながら、そう言うと更衣室を出て行こうとする…
彼女の名前は裕美。
少しケバ目で派手な印象がこの会社のイメージに合う。
何より、服を着ていても目立つ突き出た胸と、ボディーラインが素晴らしい。
男なら一度はやりたい、そう思わせる身体つきである。
裕美が出て行こうとした、その時…
ガチャッ!
更衣室の扉が開けられると、先ほどの人事部の男がニヤニヤしながら入ってきたのだった。
その後ろにもいつの間にか、3名ほどの男が…
「キャーッ!!」
渚という新入社員が大きな悲鳴を上げる。
「え!? ちょっと…💦」
着替え途中で下着姿の祥子という新入社員は慌てて隠れる。
仁美もスカートを脱ぎ、ブラウスとパンティー姿だったので、慌ててしゃがみ込む…
「ちょっと、なんで勝手に入ってくるんですか!?」
気の強い裕美が男に食ってかかる。
「おやおや、まだ着替え途中でしたか。それは失礼… いや、あまりに遅いので様子を見にね。もう着替え終わったと思ったので」
人事部の男は悪びれる様子もなく、ニヤニヤ顔で…
後ろにいる部下らしき男達もみな、ニヤニヤ笑いながらイヤらしい視線を新人女子社員に向けていた…
「皆さん何をしてるんです?
さ、早く着替えなさい」
「あの… スカートが入ってないですけど」
祥子がそう言うと…
「ん? スカート?」
男のニヤニヤ顔が一層広がる。
「みんなスカートがないんです。きちんと制服を用意して下さい。それにランジェリーが入ってましたけど、これはどういうことなんですか?」
裕美が怒りながら、ハッキリと言い放つ。
「おやおや… 困ったことを言いますねえ、裕美君。制服ならちゃんと揃っているじゃありませんか。」
人事部の男が言った。
え…?
キョトンとし、戸惑う新人女子社員達…
「え、でも… みんなスカートが入ってなかったんですけど…」
心美という女子社員が恐る恐る言うと
わざとらしいため息をつきながら
「心美君もですか、やれやれ、最近の若い人は困ったものです」
人事の男はそう言うとまたニタリ…
…まさか…
仁美の頭の中にある考えが…
いや、でもまさか…
「…ひょっとして… まさか、スカートじゃなくて、このランジェリーが制服だって言うんですか?」
仁美がそう言うと…
下品な顔が人事部の男の顔中に広がり、さらに後ろにいる部下の男達も同じ表情になり…
「仁美君、そうですよ。わが社の女子社員の制服はスカートじゃなく、支給したランジェリーを身に付けるのです」
ニヤニヤ顔を顔いっぱいに広げ、男はそう言い放ったのであった…
続く♥️
イイネ!(5) K pcR7bEbU
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