[2730]  仁美
11/09 21:05
こんばんは〜(^^)

仁美の妄想、ランジェリー会社のOL編、続きを書いてまいります♪


サンプル商品を取りに、倉庫室へ来た仁美。
夢中で探していると不意に声をかけてきたのは、後を追ってきた主任の大橋だった。
一緒に探すと言う大橋の申し出を断るも、手伝うと言って引き下がらない…
誰もいない密室で、苦手な大橋と2人きり…
この状況に仁美は緊張すると同時に、嫌な予感を抱かざるを得なかった。

…ああ、嫌だな…
早く探して終わらせてしまおう…
仁美は作業を急いだ。
すると…
大橋の気配を感じ、振り向く仁美。
すると大橋は仁美のすぐ側に立ち、サンプルを探すでもなく、興奮した目で仁美をジッと見ている。
あまりに近く、びっくりして後退りする仁美。
「お、大橋主任…?」
大橋の目が仁美の身体を上から下へと舐めるように、視線を動かす…
下へ動いた視線は仁美の下半身…
露な太ももをジッと見つめている。
その下心いっぱいの視線に悪寒が走り、ゾッとしながら、仁美は思わず手にしているサンプルリストを太もも前にかざし、
「ど、どうかしましたか?」
何とか取り繕ってそう言った。
ニヤニヤとにやける大橋。
「いや、綺麗な脚やな〜と思って…」
そう言うとニヤリ…
そのスケベな表情にまたゾクッとし、胸がドクンドクンと波打つ…
「じょ、冗談はやめて下さい…」
仁美はカラカラの喉で、か細い声でそう言うと、そんな怯えた表情の仁美を見て大橋が笑いだす。
「アッハッハ… 仁美ちゃん、そんな怖がらんでもええやん…
冗談やって。さ、リスト見せて。え〜と、次は…
○○○○番ね」
大橋はサンプルを探し始めた。

…ドクン、ドクン…
胸の高鳴り、小刻みに震える身体…
仁美は恐怖を感じていた。
…やっぱり…
いよいよセクハラされるのかしら…
下半身下着1枚という、あり得ない制服規程をあえて受け入れた時は覚悟はしていたが…
いざ、本当にその状況になるととても恐ろしく、後悔の念にかられた。

早く…
早くこの部屋から出なきゃ…
仁美はなかなか震えが収まらなかったが、早く探し終えて部屋を出たい一心で、勇気を出してサンプル探しを再開した。
時々、大橋の様子をチラチラ確認すると、大橋はサンプルを探すフリをして、仁美に視線を送る…

…やっぱり、あの目だ…
今までもう何度も、何十回も、何百回もこの目を見てきた…
仁美を、女を、性欲を満たす対象として見る、男どものあのスケベな目…
今、大橋はその目で仁美を見ている…
仁美は悪寒を感じながら、本当に気分が悪くなってきたように感じた。

早く…
早く… 終わらせたい…
仁美は大橋をあえて気にしないように、サンプル探しに集中した。

あともう少しだわ…
次のサンプルは…
あそこの棚ね。
仁美はその場所へ移動し、やや下の方にある棚を探す為、お尻を突き出すように屈んだ。
もちろん無意識のポーズであったが、ふと我に返り、後ろの気配を探ると…
大橋が目を血走らせ、目を見開いて仁美のお尻を食い入るように見ている…
いつの間にか、また仁美の近くに来ていた!
仁美は思わず叫び声をあげそうになったが我慢し、慌てて前を向いた。
「ど… どうしたんですか?」
「いや、俺のも同じところにあるんかな…」
大橋はそう言いながら、さらに仁美のすぐ側に来て、身体を寄せるようにして探し出す。
仁美は本能的に大橋から離れ、少し間を空ける。

もう嫌だ…
早く終わらせたい…
仁美も作業を再開する。
すると、右横に熱い体温を感じたかと思うと
「ちょっと… ごめんな」
大橋はそう言うと、仁美の身体を覆い被さるように、仁美の背中越しに左上の棚を探し始める…
その時、大橋の体が仁美の身体に密着した。
仁美は戸惑いながらも、どうすることも出来ない…
ごそごそと動く大橋の、下半身が仁美の右腰辺りに当たる…

仁美はすぐに気づいた。
…勃起してる…
そう、大橋の勃起したアレが、ズボンの上からだが仁美の身体に当たっているのだった。
仁美は慌てて身体をよじる。
その時…
頭の真後ろで大橋の粗い鼻息と、熱い息を、耳元で感じた。
仁美は思わず、小さくキャッと叫び、しゃがみ込んで大橋を見上げる。

…ハァ、ハァ…
大橋が鼻息を粗くしながら、思わず呟いた。
「…ええ匂いや…」

仁美は慌てて大橋から離れ、大橋のその表情にゾッとしながら、
「な、何ですか!?」
叫び声を上げる代わりに、今度は大きな声でハッキリとそう言った。

すると…
大きな鼻息を出し、目を血走らせながら大橋は仁美に、にじり寄る…
仁美は思わず後退りする…



続く💜




イイネ!(5) K pcR7bEbU
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