[2735]  仁美
11/10 20:34
こんばんは〜(^^)

妄想ストーリー、ランジェリー会社のOL編、続きを書きますね🎵


…倉庫室の密室の中、仁美ににじり寄る大橋…
仁美はかつてない恐怖を感じていた。
…犯されるんじゃ…

「…ハァ、ハァ… 仁美ちゃん… 」
大橋はうわごとのように呟くと、仁美にガバッと抱きついてきた。
「キャッ! ちょっ…!
何するんですか!?」
懸命に抗う仁美。
だが、性欲に支配された男の腕力に敵うハズはない。
大橋は仁美を力強く抱きしめながら、身体をまさぐり始める…

「ハァ、ハァ… ええやろ仁美… ちょっとくらい…」
大橋は仁美の身体をまさぐりつつ、顔を近づけてきた。
大橋の愛撫から夢中で逃れようとする仁美…
抗ううちに大橋の熱い鼻息を間近に感じる。
唇を近づけ、キスしようとしてくる大橋…

イヤ!!
本能的に顔を背ける。
なおも顔を近づけ、仁美の唇を奪おうとする大橋…
「ヤダ、ヤダ、ヤダ!!
止めて!! 」
懸命に叫ぶと一瞬怯む大橋…

仁美はその隙に力いっぱい大橋を突き放し、何とか逃れられた。
仁美は走り、急いで部屋を出ようとするが大橋が瞬時に仁美の左腕を掴む。

恐怖に涙が滲み出る仁美…
叫び声を上げようとした時、大橋の右手が仁美の口を塞いだ。
「…!!」

後ろから抱きすくめられたまま、柔らかな尻を大橋の手が撫で始める…
「…ええケツしとるやんけ…」
興奮した大橋の声が耳元で響く。
口を塞がれ、尻を触られながらもがく仁美…
すると今度は左の耳をペロペロ…
ヌメヌメと熱い触感を感じ、身体がビクッと反応する。
「ンンッ…!!」

その喘ぎ声に、さらに興奮する大橋…
「ええ女や… 今まで何人の男と寝たんや? ん?」
ますます野獣と化し、今度は左手を前に伸ばして股間をまさぐろうとする…

性感帯のひとつである耳たぶを舐められ、意思に反して感じ始めた仁美は、大橋の手が股間に触れた瞬間、本能的に身体をグイッと捻り、逃れる。
さらに左手を股間に侵入させようとする大橋、腰を左右に、脚をくねらし、大橋の手から懸命に逃れる仁美…
仁美の口を塞いでいた大橋の右手が緩む…
「…イヤ!! 止めて下さい! 」
懸命に叫ぶとさすがに回りを気にし、大橋は手を離した。

急いで大橋から離れ、部屋の隅へ逃げる仁美…
「…ハァ、ハァ、ハァ…」
仁美は涙ぐみながら、大橋を睨んだ。
「…なんで… なんでこんなことするんですか…
止めて下さい!」

「…チッ…」
大橋がイライラした表情を見せ、そしてまた仁美に近づく…
仁美は思わず目をつぶった。
もうダメ…
犯される…!

「なにカマトトぶってんねん… そんなエロいカッコしてるくせに…」
大橋はニタリと笑い、目が不気味を光らせた。
「まあええわ。今日はこれくらいにしとこか…
今度はもっと気持ちええことしよな」
そう耳元で囁くと、部屋を出て行こうとする…
「…分かってんな。今日のことは誰にも言うなよ」
そう言い残し、部屋を出て行った大橋…

仁美は呆然と立ち尽くしていたが、大橋が立ち去るとヘナヘナ…
その場に座り込んでしまった。
ショックから涙ぐむ仁美…

…怖かった…
やっぱり、この会社じゃセクハラされるわよね…
覚悟はしていたつもりだったが、いざその状況になると、たまらなく恐怖を感じた…

大橋主任とは二人きりにならないようにはしなきゃ…
他のみんなにも教えてあげなきゃ。

そんなことを考えながら徐々に落ち着きを取り戻した仁美は、自分の仕事を思い出し、残りのサンプルを集めて慌てて戻ったのだった。


続く💜






イイネ!(6) K pcR7bEbU
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