[2930]
仁美
01/23 20:44
続きです。ごめんなさい、今日はここまでです…😅
No.208[大阪城公園〜 「ひーちゃん」B]
オジさん、しげしげと私を見つめ始めます…
「せやけど兄ちゃんみたいなタイプは珍しいな〜 ここ、よう来るんか? 」
「ハイ… 割りとよく来ます」
「いつもどこら辺におる? ここら辺歩いてるか?」
私はいつもミニスカ女装でウロウロする場所を教えました…
「ふ〜ん… ほんなら今まで見かけててもおかしないけどなぁ…」
オジさん、首をひねりながらそう言いました。
「ワシ、毎日来んねんけどな。毎日来てここらへんウロウロしてんねんけど、あんまり見かけへんなあ」
…ま、毎日?
私は驚きを隠せません(^o^;)
…覗きの人って、私のような女装娘と同じで、一度ハマると止められないらしいです。
これは覗きの人、数人が同じようなことを言ってました…
「…夜、来るようになったのは最近なんで…」
私がそう言うと、
「あ〜 ほんでやな。ワシ、大体6時くらいから7時か8時くらいまでおるんや。ほんでから帰るねん」
そうなんだ…
「兄ちゃん… いや、兄ちゃんちゃうわ、姉ちゃんやな。いや、姉ちゃんって呼ぶのも変やな。名前は?
なんて呼んだらええ?」
名前?
名前なんて… 考えたこともなかった…
私は答えられずにいると、
「無いんか。ほんならなんか決めよか?
なんて呼ぼ?
何がええ?」
私はまた答えられずにいると、
「ほんなら ひーちゃん、ひーちゃんにしよか?」
だって(笑)
… これ、ネタでも何でもありません😆
私は今「仁美」と名乗っていますが、当時まだ名前を決めても、名乗ってもいなかった頃に、見知らぬ覗きのオジさんに、偶然にも「ひーちゃん」と命名されたのです(笑)(*≧∀≦)…
イイネ!(5) SHV48 pcR7bEbU
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