[3]
さわこ
06/20 19:24
第二回妄想
私の名前は麻木里美(さとみ・仮名)と申します。
今現在私は51歳、ぽっちゃり豊満熟女の主婦でパートで事務をしております。
170cm 95AA/84/103 〇〇kg。
結婚して21年になります。
夫と子供2人と4人で暮らしていましたが現在は夫と2人暮らしです。
夫は56歳 都内に勤めるサラリーマンで子供は2人、夫の連れ子で私は継母です。
子供たちは既に2人とも独立しており、上の子(29)も下の子(27)もそれぞれの就職先で一人暮らしをしています。私たち2人には子供はおりません。連れ子の2人だけです。私は子供が産めませんでした。
私達夫婦は夫が35歳、私が30歳の時に結婚しました。
同じ会社で働いていた夫は私たちが出会う3年前に奥さんを亡くし一人で子育てをしていました。時には実家に、時には6歳下の妹さんのところに子供たちを預けて子育てをしていたそうです。同じ会社にいたと言っても私たち2人は部署が違っていたため接点は無くお互い知らないもの同士でした。
そんな夫とは先に偶然社外のとある場所で知り合いました。お互いに勤め先の話はしませんでしたのでどこ勤めているかはわからないまま、顔を見れば「里美さん」、「麻木さん」と呼び合い話をする仲になっていたのです。話の内容やエピソードから同業他社なんだろうな、そんな感覚でした。
そしてある日の社内合同の催事で出会います。「麻木さん」と呼ばれていた夫の名前と顔ですぐわかりました。衝撃でした。ただ、夫は私のことはわかりませんでした。
なぜならその時の私は普段夫、つまり麻木さんと話をしている時の私とは全然違う姿でいたからです。
その日は会社のBBQ大会で大勢の中にいることが苦手な私はアルコールと人酔いのため離れたベンチで涼んでいたところに麻木さん、つまり夫がきたのです。
その時私はBBQパーティーの輪の近くにあるベンチで座っていました。
「お〜い、土屋(私)、こっちきて飲めよ〜、また人酔いか〜?w」
「ごめん(苦笑) “僕”は少し涼んでるから飲んでてくれよ〜」
「仕方ないな〜w 女の子たちもいるのにw お前は課内じゃイケメンな方なんだから女の子たち喜ばせろよwww」
「うるさいなw “課内じゃ”とか“イケメンな方”とか言うなw それに僕はホストじゃないんだからなw」
「ごめんごめんw でも落ち着いたらこっち来いよ?」
「ああ、わかったよw 後でな」
その時に連れられてきていた夫の子供たちは大人ばかりの中でつまらなさそうにしていましたが偶然から私とその場で遊ぶようになり仲良くなって遊んでいました。そうするうちにその子たちを探して夫が近づいてきました。話しかけられました。
それが私たちが本当の意味で知り合うきっかけでした。
話の流れでお気づきかと思いますが、私は“女性”ではありません。女装を趣味とする人とその人たちと交流のある世界の人たちが言う、いわゆる“純女ではありません。“女装子”でした。
そうです。社外のとある場所とはジェンダーレスのバーで、そこで夫と知り合いました。
私はそのジェンダーレスバーでは女装をしていましたし、女装子の客として私はそのバーに通っていたのです。
私は独身の頃の当時、昼間は男性の姿で働き自宅に帰宅すると女性の姿に戻り(?)自宅で生活をしていました。
夫はいわゆる“純男”で恐らく“ノンケ”であったとと思います。
そして細かいお話しは省きますが社内BBQパーティーがきっかけで私は男性として夫と知り合い、その時に仲良くなった子供たちとも社外で交流する様になったのです。
そしてその2つの偶然が重なって女装者の私は夫とお付き合いするようになりました。いろいろあって、「ずっと女性の姿のまま俺とこの先ずっと暮らしてくれないか?」と言ってプロポーズしてくれ"一緒"になりました。
ですが普通の結婚ではありません。戸籍上は連子の2人と兄弟姉妹の関係になっています。ですが連れ子の2人は初めて会った時から男性の姿の私に懐いてくれ、母親を恋しがる2人にサプライズで女装した私の姿でお世話したらそれ以降は「ママの姿でいて欲しい」と言われてしまい女装を隠さないで会っていました。そんな夫と子供たち2人とお付き合いした形になったあとプロポーズを受けました。
そんな夫と私たち夫婦の間に起こった出来事をお話しをしたいと思います。
イイネ!(1)
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