07/03 14:42 続きです…♪
No.50[新興住宅地～テクニシャンなお爺さん♥️④]
お爺さん、私の前に来てシゲシゲと… そして少しニヤニヤしながら私を見ています。
私はドキドキしながらお爺さんを見つめ返して、少し微笑みかけました。
「毎日暑いね」
お爺さん、話しかけてきました。
「ハイ…」私は少し微笑みながら小さく返事します。
「でもやっと涼しくなってきたね」
私は頷くだけ…
お爺さん、また私をマジマジと…
「お姉ちゃん、よくお散歩してるんかな？」
「ハイ…」
するとお爺さん、予想外の言葉を…
「お姉ちゃん、違ったらゴメンやで。ニューハーフ？」、と。
え… 私はビックリ。お爺さんの口からそんな言葉が出るなんて…
お爺さん、もしかしたらそんなにお年ではないのかも… 見た感じは初老だけど。
私は返事に戸惑っていると
「違うんかな？ 違ったらゴメンな」
私は覚悟を決めて、
「ニューハーフじゃないけど… 男です」
お爺さん、少しビックリした様子。
「女装か。へ～」
またシゲシゲと私を見つめます。
「ワシな、昔おかまバーとかよー行っとってん。ほんで分かるんや」
あ… なるほど。そうなのね…
「でもお姉ちゃん、普通に女に見られるやろ？ ワシ、最初に見た時は女や思ったわ。エラいミニスカート履いた女がおるな～って」
私ははにかみながら話を聞いています…
「この間もこの辺歩いてへんかった？」
あ、やっぱり覚えてたんだ。
「ハイ、歩いてました」
お爺さん、ニヤっと笑い、「階段登ってワザとパンツ見せてたやろ？」
私は恥ずかしいやら、何だか嬉しいやら…
またはにかみながら
「ハイ… 見られたくて…」
お爺さん、ニヤニヤ…
「それで男引っ掛けるんやな？」、と。
私はモジモジ、はにかむだけ… 今度は私から、
「おかまバーって、良く行くんですか？」
「もうここのところは行ってへんけどな。昔はよ～行った。ニューハーフとスケベなこともよ～したわ」
このお爺さん、遊び人なんだ…♪
私はウキウキ、ドキドキ…
イイネ！(5) 
SHV48 
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