[648]
仁美
04/04 21:07
続きです…♪
No.254[大阪城公園〜 「惚れてもうたわ…」H]
私達は人気のないベンチに腰掛けました。
「今日もよう感じてくれたなあ…
嬉しいわ」
オジさん、ニヤニヤしながら、でもちょっと照れたような、そんな表情で、でも嬉しそうに言いました。
「えっ💦 そうですか…💦」
みたいな、そんなお返事をしたと思います。
するとオジさん、マジマジと私を見つめてきます。
私はなぜか、その視線が耐え難く、恥ずかしそうなフリをして下を向いて…
視線を外します…
「しかし… ホンマに綺麗やわ… 」
そう言いながら、私の髪を少し触ります…
「… え…? あ、ありがとうございます…💦」
私は居心地の悪さを少し感じてしまいます。
だって…
「女の綺麗さ、とかじゃないねんけどな。よう見たらやっぱり男なんやけど…
男にしたら、めっちゃべっぴんさんや」
私は返事出来ず、もじもじ…
「男やのに男に思えん… 見た目もなんやけど、自分は…」
一旦言葉を切って…
「気立てがええわ。ホンマに、女らしい。雰囲気ある。女より女らしいわ」
…めっちゃ嬉しいお言葉です。
とっても嬉しい❤️
だけど…
「自分が女やったら俺、プロポーズしてるわ」
オジさん、そう言って笑います。
私はうつむいて、ありがとうございます、みたいなことを言ったと思います。
すると…
「なんか惚れてもうたわ… 」
そう言って、また見つめてきます…
…やっぱり…
私はオジさんからいつもと違うものを感じていました。
それは…
オジさんの、私に対する恋愛感情みたいなものです。
オジさん、私に恋愛感情抱いちゃったの…?
イイネ!(5) SHV48 pcR7bEbU
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