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日の出和彦
01/24 00:54
「女、こっちを向け」
男はわざと名前を呼ばず性別で香織を呼んだ。その方がこの場の淫靡な雰囲気を盛り上げるのに相応しいと思ったからだ。
香織が男に顔を向けると、その小さな半開きの唇を割って男の生ぬるい分厚い舌が差し込まれた。
「うむぐぐッ」
身体をひくひくさせながら男の舌の蹂躙に身を任せながら、香織の胸中は既に悦びに満たされつつあった。きつく張り付いたナイロンTバック越しに指で逸物を嬲られながら、強引なキスで唇を犯される行為、これは香織の大好きな行為だった。
そんなことは百も承知の男は、より一層舌を香織の口腔内で暴れさせタイトを捲り後ろの蕾もナイロン越しに弄りだした。
香織も今では男のやらしい舌の動きを十分受け入れ涎の糸を引きながら精一杯答えていた。
(ああんッ凄い!ホントに女にされちゃうッ、この人と離れられなくなったらどうしよぅ!?)
香織の身体は早くも男の思いのまま、震え慄きがくがくと淫靡な行為に悦びを極めつつあった。
男は香織の唇を嫌と言う程蹂躙しながら、左手を蕾に右手を逸物側で擦り上げていく。
「さあ、今度は胸を開かせてもらうぜッ」
そう宣言すると、両手を移動しいきなり香織のパープル色のブラウスを引き裂き、同色のブラを露わにした。
「嫌ッ」
ブラが露わになった胸元を両手で隠そうとする香織だったが、そんなお座成りな行為で男の欲望が醒めるわけもなく、分厚い舌を首筋から肩口へブラの細いつり紐を辿り乍ら、香織の感じやすい腋を舐め回し始めた。
「うああッ駄目!鳥肌立っちゃう!!」
男の行為は、憎いほどに香織の性感帯を的確に狙い撃ちしている。
きつめのTバックを好んで穿い来たことで、香織の逸物はこれまでの男の行為に必要以上に反応させられ、その先端では既に白濁液が緩やかに流れ出しナイロン生地をびっしょり濡らしていたのだった。
イイネ!(1) PC
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