[958]  香織
02/07 16:18
碧い海と越後の夜″ナ終話

 弥彦への道のりは降りしきる雨のせいか、以外に遠い気がした。一旦、トイレ休憩でコンビニに寄ると、やたらトイレが汚れて居たので、わたしのせいになるのが嫌なのでレジの子に伝えておいた。”まあ、どうでもいいことなんですけどね”雨の中田んぼばかりの道を過ぎ、温泉街を抜けると”弥彦神社”に着いた。結構雨が降って居たので、ヒールが高めのプラットホームの在るサンダルに履き替えた。駐車場は何とか1台分空いて居た。”こんな雨でも結構人が居るんだあ。
 
  傘とバックを持って外に出ると、林の中に佇む境内の道を歩き出す。なるべく近道をしようとすると足場が悪い。”鹿島神宮”のようなつくりで砂利道が多い。“せめて成田山”くらいアスファルトで整備してあると楽なのに”結構な距離を歩いて行く。ふと“女子”が多いことに気が着く。“ご御朱印”かな?“宝刀展”のような催しもやっていた。お参りをしてお守りを買うとまた来た道を戻って行く。(やっぱり普通の靴にすればよかったかな?)駐車場に戻るとお土産やさんの“味噌おでん”の旗が目に付いた。
 
 いくら夏でも、これだけ雨に当たって歩いて来ると、身体が心底冷えてしまった。わたしはお土産屋さんに向かい、店の階段を上って中に入って行った。「いらっしゃい!」元気なオバちゃんとオジちゃんが迎えてくれた。「その格好じゃ寒かったでしょ?温まっていきなねっ。」『はい、味噌おでんください』ノースリーブのパラシュート・ワンピに薄手のカーデ、オープン・トゥのサンダルの先のストッキングは膝下まで濡れて色が変わって居た。

 「お嬢さん、どこからいらしたん?一人旅かえ?」『えぇ、関東の方から。;はい、独りです。』「ほう、それはえらいねぇ、結構時間掛かったやろ、これから帰るんかい?」『少し、雨が小振りになったらボチボチ帰ろうかと思ってます。』味噌おでんで温まって、お土産を買ってから“弥彦神社”を後にしました。ここから概算で400km位?どうしよう、一旦、新潟戻ろうかなぁ?雨の田園風景を眺めながらボーと考えて居ました。

 『あぁっ…凄い、硬くて大きいわぁ〜』わたしは彼の上に跨って、まるで“ロデオ”でも乗りこなすように激しく腰を上下させた。「嗚呼、お姉さんが素敵だから、あぁ、そんなに激しく動いたら…」身体を海老のように反らせ、両手を後ろに廻し、彼の太股にしっかりと掴み、腰を浮かせる。『嗚呼、アタシもう駄目っ、一回逝かせてぇ〜』私の先汁が少し噴出し、脈を打たずに、ただダラダラと淫靡な汁が流れ出た。

 『ねぇ、シャワー浴びない?』「あ、良いですよ〜」彼はまだ元気なままだった。バスルームに向かい狭い個室に2人で立つと自然に身体が密着した。シャワーを出して、お互いの身体を流し合いって居るうちにまた、自然と彼のモノを受け入れた。『あっぐうゥ〜水で引っかかるぅ』彼はお構いなしに腰を激しく動かす。「香織さん、出していいですかっ?もう、オレ、我慢出来ません!」『いいわ、全部、私の中にぶちまけてっ!』「嗚呼、出るっ!〜うぅ…う、うっ!」彼の愛液が薄いゴムのベール越しに、私の肉壁中に脈打って吐き出していた…わたしの体中の淫靡な末梢神経が激しく蠢いて疼いた。         “碧い海と越後の夜” おわり

イイネ!(22) PC
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