[48]  麗美
11/10 22:12
ある日のこと、今度は深夜の学校に僕は呼び出されました。でも学校についても先生の姿はどこにもありません。すると通用口の入り口に制服と下着、それとあの黒のスニーカーが置いてありました。紺系のチェックのプリーツスカート、同じ紺系の共布のベスト、そして開禁の半袖ブラウス、近所にある公立高校の制服のようでした。僕が指示通り制服を着替えた頃、そこで携帯に LINE が着信しました。

『制服を着て3年4組の教室に来なさい』

僕は暗闇の中、3年4組の教室に到着しました。でも誰もいません。どうしようかと迷っている時、そこへ突然、教室の前と後の入口から、懐中電灯の明かりが眩しく僕を照らし出しました。

「え!な、なに!」

その懐中電灯は三つありました。真須美先生だけじゃありません。他に二人います。ひょっとしたら3人とも知らない人かもしれません。僕は恐怖に駆られ、急いで僕に迫ってきたその手をくぐり抜け、教室から飛び出して、階段を駆け上がり、校舎の中を逃げました。

イイネ!(3) SH-41A
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