[8]  東雲 結衣
04/21 19:52
女性ホルモンについて

最近では女性ホルモンの注射も意外と簡単に受けられるようになりました。
性同一性障害を主張することで、医療的にも女性ホルモンが打てます。
わたしも過去に女性ホルモンの注射を受けていました。

その当時はいわゆる「闇」の医療でした。
女装仲間から注射してくれる医院を聞いてのコネです。
そのため、一本の注射も高額でした。

その高額な注射を2週間に1回打ちます。

すると体に大きな変化があらわれ始めます。
まず、乳房が痛くなり、胸が膨らんできます。
そして、乳首は敏感になり、柔らかくなります。
ホルモン投与が続くと、乳房を絞れば母乳も出るようになります。

そして、体中の皮下脂肪が増えます。
ごつごつした男性の身体から、丸みを帯びた女性らしいからだに変わります。
皮膚のきめも細かくなります。
体毛も減少します。
すね毛などは一度脱毛すると、二度と生えてこなくなります。

ホルモンを続けていると、生殖器にも変化が顕れます。
生殖器は矮小化して、まるで大きなクリトリスのようになっていきます。

性欲にも大きな変化が現れます。
性欲が無くなります。
これはちょっとした副作用ですね。
性欲が無くなると、人生がつまらなく感じてしまう。

女性ホルモンを打つと、男性機能が失われます。
要するに生殖活動が出来なくなります。
子供を産めない体になるということ。
もう子育ても終わり、女性とのSEXも用が無くなったという人ならいいのですが。

女性ホルモンのデメリットは、血液が固まりやすくなること。
女性の生理出血を止めるため、血液が凝固しやすくなります。
これは、脳梗塞などの病気を引き起こします。
DHAやEPAなどの血液をサラサラにする薬が必要ですね。

現代では女性ホルモンは、昔と違い比較的簡単に打てるようになりました。
ネットで『女性ホルモン、注射』で検索すると、自分の住んでいる近くの施設を探しだすこともできます。

MtFの医療診断を受ければ、名前も変えることができます。
診断書を作ってもらい、家庭裁判所に行けば、比較的簡単に名前は変えられます。
性別を変えるのには、生殖器の切除が必要になります。
生殖器切除によって、初めて戸籍上の性別が変えられます。

でも、本当に女性で暮らしたいと思う人以外は、女性ホルモンはお勧めしません。
女性化するのには、あまりにもリスクが高いからです。

女性になるのは、社会的にも個人的にも大きな変化です。
家族・会社・友人関係などの理解が必要になる、一大事業だと思います。



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