[1108]  みちこ
11/03 00:13
病院にて

憂鬱な検査の日がやってきた。

予約なので準備は整っているらしく、カーテンの中で脱衣をするように指示される、脱衣場に自由に使ってよいナプキンが置かれていた。

脱衣を済ませて反対側のカーテンを開けると、あの診察台がそこにいた、何度かは経験があるものの嫌である。そして前回より新しいタイプのものに換えられていた。

それでは準備しますので座ってください


そしてその診察台はみちこの心の準備を無視するかのように、ゆっくり向きを変え、驚くほどスムーズに背もたれが倒れ、かつ強制的にみちこの脚を開脚し、座面が落ちてより陰部が上昇していった 震えるスリップ姿のみちこを気にも留めず、足をベルトで固定し、陰部を隠そうとすると腕まで固定されてしまった。陰部を消毒し、準備をすすめる看護師。

それでは先生が来るまで少々おまちください

10分間くらいだろうか、だいぶ長く感じたが、先生が来てようやく検査が始まった。

動かないように看護師が後ろに回り込み肩を押さえこむ、そして尿道にゼリー状の麻酔薬が注入され、効果が現れるのを待たず、間髪入れずに細いカメラが差し込まれていく…

だんだん真っ直ぐ奥に差し込まれ、苦悶の痛みに耐えながらも身動きができず、さらに奥ののカーブを描くところに差し掛かった時に激痛が走ろうとも手足をしっかり固定されてるので逃げられない…

膀胱まで差し込まれたカメラは角度を変え隅々までうねるように動きつづけた

続く…


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