[1117]  みちこ
11/05 09:10
朝の検査を実施します。

露わだった股間にひとまずスリップを元にもどされたが、明らかに勃起しているのがわかるくらいにその部分だけが盛り上がっていた。

突然のことでまだ状況が把握しきれていないみちこ。
そして今まで股間が露わになり、監視されていたことなどみちこは知る由もない。

今朝は3人の看護師が現れた。
慌しく用意が始まる。また引かれてきたワゴンには例のナプキンと色々と器具が並べられている。

それでは始めますが極力声を出さないで我慢してください。

何が始まるのかわからない恐怖にみちこは震えた。

そうすると2人の看護師は固定されていた足のベルトを外し、両側から脚を支え開脚するスタイルを取った。もう1人の看護師が、股間の間に立ち、ストップウォッチを手に何かのリモコンのスイッチを入れた。

そうすると何やらみちこの肛門の奥から振動を感じてきた。看護師はストップウォッチを見ながらリモコンの強弱の調整ツマミを動かしていく。

みちこは昨晩肛門に入れられたものは座薬ではなく、いま起きているような何らかの器具なのだと認識した。

だんだん強くなる刺激とはうらはらに、みちこはあまり身体の変化がなかった。むしろ刺激に反して陰部はだんだん元の正常な大きさに戻っていった。

戸惑う看護師はショーツを下げ、装着したナプキンをくまなくチェックしたが精液どころか、血尿すらも確認出来なかった。

なにかを記録した看護師は

また股間を丁寧に消毒し、またあの分厚いナプキンを装着し、今度は固定していた手のベルトを外して前室に戻って行った。

みちこはまたしても病室に取り残された。


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